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法科大学院生・修了生の方々へ「短期語学留学」のススメ

2014年04月03日

当社では、早くから法科大学院修了生、司法修習生の皆様に対して、企業からの法務求人をご紹介させて頂いており、修了生・修習生の職域拡大に尽力して参りました。当該領域のパイオニアとして求人マーケットを開拓してきた当社には、ベンチャー企業から大手企業、外資系企業まで、様々な企業から法科大学院修了生・司法修習生に対する求人が寄せられています。その様な求人において、企業が選考基準として重視している要素の一つが、「英語力」です。同じ修了生・修習生であっても、語学力の有無によって、当社にご登録頂いた際にご紹介できる求人の数も大きく変わってくるのが実情です。今回は語学力とキャリアの関係について詳しくお伝えし、一人でも多くの修了生・修習生の方に英語力習得の重要性について再認識して頂ければと思います。

英語力を必要とする法科大学院修了生向け求人の割合

2013年1月から12月までの1年間のうち、法科大学院修了生・司法修習生向けに一般企業から募集された法務関連求人の内訳を見てみると、英語力が無いと応募できないという「英語力必須」の案件が37%、英語力があると選考に有利になるという「英語力尚可」という案件が40%であったのに対し、特に英語力は必要ないという「英語力不要」の求人は23%しかありませんでした。つまり、「英語力必須」と「英語力尚可」の双方を合わせると、実に8割近くを占めており、如何に英語力を高める事が就職活動において有利に働くかご理解頂けると思います。

英語力別求人数1

法科大学院修了生の就職には、どの程度の英語力が必要?

それでは、法科大学院修了生向けの求人のうち、英語力が無いとそもそも応募もできないという「英語力必須」の求人については、どの程度の英語力を求めているのでしょうか?それぞれの求人には、応募条件欄に求める英語力について記載があります。「英語力必須」となっている求人28件のうち、13件はTOEICのスコアを一つの基準としています。

英語力別求人数2

上記の表を見て頂くと、750点でおおよそ半分の求人へ応募でき、800点あればほぼすべての求人へ応募できることがわかります。また、TOEICのスコアを基準としていない求人についても、そのほとんどが応募条件欄に「ビジネスレベルでの英語力が必要」と明記されており、中には単なる読み書きだけではなく、海外とのミーティングに参加できるレベルのコミュニケーション力を求める求人もあります。

法務でキャリアアップする為には避けて通れない英語力

求人において英語力が重視されている事実は、日本企業が海外ビジネスに注力している傾向の表れでもあり、海外との契約が多くなってきている法務セクションの実情が見て取れます。特にこの傾向は大手企業ほど強い傾向にありますが、最近ではベンチャーや中堅・中小企業でも海外のマーケットを見据えて事業を行っている企業が多い点は見過ごせません。無資格で企業の法務部員として働く場合であっても、企業内弁護士(インハウスローヤー)としてキャリアを形成していく場合であっても、日本企業が今後も積極的に海外との取引を拡大するのであれば、法務スタッフは英語力を高めていく必要性があるのです。しかし、実際に働きだしたら実務を優先しなければならず、なかなか思うように集中して語学力向上へ充てる時間が取れないのも多くの社会人の実情です。

短期語学留学という方法

多くの社会人と異なり、法科大学院の在学生は、最終学年時は除くとしても、前期・後期の試験終了後に比較的長い夏期休暇と春期休暇があります。また、法科大学院修了生は、「1回目の受験で既に英語力もあり、学歴も満たしている」という、渉外ファームや企業法務専門の大手・準大手法律事務所への就職希望者を除き、5月の司法試験受験後から9月の合格発表時までは就職活動をせず、時間が取れる人もいらっしゃることでしょう。もちろん、次につなげる為に少しでも法律の勉強に充てたいという気持ちも理解できますが、英語力が必要な世の中になってきているのは紛れもない事実ですので、休暇期間を集中的に英語力強化の時間に充てるというのも一つの手です。その為には環境設定も重要であり、強制的に英語力を磨かなければいけない状況に自らを追い込むという方も多数いらっしゃいます。それが、「短期語学留学」です。海外の語学学校で英語を学び、TOEICの点数を上げ就職活動を優位に進めるというシナリオなのですが、気になるのはそのお値段。短期語学留学は数週間から1ヵ月程度でも申し込めるようで、航空券を除いた費用は1ヵ月で20万円を切る値段からでも探せるようです。例えば、下記のサービスのように、基本的に手数料が無料で、様々な語学学校を案内してもらえるサービスもあります。

留学タイムズ
http://www.ryugaku.net/index.htm

司法試験を目指してこられた方は、ある意味「勉強のプロ」。当社でカウンセリングさせて頂いた方の中には、受験以外に全く英語を勉強してこなかったが、司法試験受験後の1ヵ月の勉強だけで、初めてのTOEICテストの結果が750点以上だった方もいらっしゃいました。是非、英語力を身に付けて日本企業のグローバル化を支える法務人材を目指してください!

(文/ゼネラルマネージャー 藤江眞之)

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