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空き巣に入った犯人に5万ドルの支払い?! 【世界面白判例集その2】

2014年07月30日

空き巣に入った犯人に5万ドルの支払い?!【世界面白判例集その2】

さぁやってまいりました世界面白判例集のお時間です。
世界中で巻き起こる面白判例を題材にし、皆様のご意見をお伺い出来ればと思っております。
第2回はアメリカで実際にあった判例をお届けします。

まさかこんなことになるなんて...あっぱれ高級住宅街!?

場所は閑静な住宅街。ホリデーに家を空けていたセレブの家で事件は起きました。
空き巣に入った犯人は順調に金品を物色し、盗品を持っていざ家から脱出しようとガレージに侵入。

しかし...

ガレージの出口の自動ドアが故障して開かず、家に入る側のドアはオートロック。
ガレージに完全に閉じ込められてしまいました。まさに...セルフ立て籠もり状態。空き巣はそのまま8日間、閉じ込められました。(ガレージにはコーラとドッグフードがあったようで命には別条はなかった模様)

勿論、不法侵入ですよねぇ。

まさか?!の展開、判決は意外な方向に...

空き巣男は8日間閉じ込められたことへの精神的苦痛を主張し、その家の保険会社を相手取って裁判を起こしました。まさかね、まさかですよね。

しかし判決は・・・

保険会社が空き巣男に5万ドルの賠償金を支払う判決に!!!

陪審員制度って本当にすごいですね。
客観的に見れば、「不法侵入している」という犯罪行為をしている犯人の精神的苦痛という主張が通るはずないと思ってしまいます。しかし、本件に関しては空き巣の犯人側が5万ドルという大金を得たわけですね。
(とんだ窃盗野郎がいたもんだ!)

日本でも裁判員制度が始まって早5年。陪審員制度とは少々異なりますが、同様のことが起きる可能性もあります。裁判の場が、良識ある審議の場であることを願ってやみません。

(文/キャリアアドバイザー 石川卓見)

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