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【コラム】晩婚、非婚が企業法務にも影響を与える?

2015年08月10日

【コラム】晩婚、非婚が企業法務にも影響を与える?

晩婚、非婚......初婚年齢は上がるばかり!

晩婚、非婚はすっかり定着した感がある。2013年の結婚初婚年齢は男性が30.9歳、女性が29.3歳になっている。ともに30歳が結婚適齢期と言えそうだ。非婚化が進んでいる現状で結婚適齢期という概念はそもそも存在しえないのかもしれない。ただ、晩婚・非婚について国は間接的に対策に乗り出しているし、企業も支援に動き出している。企業法務への影響は大きく、社員の家族形態は回りまわって会社の基盤を揺るがす。

国内企業は終身雇用を前提として社員を採用する。その社員は会社の財産とみる向きが根強くある。使い物にならなければ人材を入れ替える外資系とは異なる。定年まで働く日本企業にとって社員の生き方に無関心ではいられないようだ。社員は同僚を超えて家族という認識がいまだに存在する。昔ほどではないものの、社員の家族を含め企業の一体感を図る向きがあるのは現在にも通じる。この考えは企業の規模にあまり関係がない。

結婚して一人前?

社会でも結婚して初めて一人前のような感じがあり、会社も社員が結婚して所帯をもつことでいっぱしの職業人との認識がある。特に男性社員にはそのような傾向を求める。見合いやお節介好きなおばさんがいた時代には誰もが結婚できたし、結婚するという考えが普通だった。ところが今は結婚に焦ることもなく、しないならそれでいいという独身者が増えている。そこで会社がキューピット役になり婚活を後押しする時代になっている。

学習教材の販売で知られる明治図書出版は、婚活費用を最大6割支援するということで話題になった。草食系男子という言葉が流行ったが、草食化することでアイデアや独創性といった発想力が低下するのだという。どこまで科学的根拠があるか分らないが、恋愛や結婚に積極的になることで仕事への意欲が向上するとの見方はよく聞かれる。

企業婚活は今後も増える!?

家庭をもつことで気持ちに張りができて、仕事に対する取り組みに変化がみえるということは十分に考えられる。社内恋愛はかつて隠れてするといった時代もあったが、アパレルのネット販売を手掛けるZOZOTOWNは社内恋愛を推奨しているという。一部の企業とはいえここまで婚活に積極的にならざるを得ないほど社員の晩婚や非婚化が進んでいるのである。企業にとって女性社員が結婚すれば寿退社で辞めていくリスクが高まるが、それでも社員の婚活に力を入れる企業が増えている。

結婚、出産で扶養家族が多くなれば企業負担は増すばかりだが、社員の結婚で目には見えない団結力、活力が生まれることを期待しているようにもみえる。晩婚、非婚があたり前になったとは言え、企業婚活が盛んになればなるほど、独身者には肩身が狭いご時世となりそうだ。

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(記事提供/株式会社エスタイル)

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