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求人がますます増える国際法務。どんなスキルが必要?【コラム】

2018年01月04日

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グローバル化によりニーズが高まる国際法務

国際法務とは、国内企業が海外へ進出する際に必要となる法務のことです。近年、海外企業とのM&Aや、アジアへ進出する企業が増えたことで、国際法務担当のニーズはますます高まっています。

国際的な法務担当ということで、外資系企業の法務担当と混同されることがありますが、国際法務と外資系企業の法務は大きく異なります。外資系企業の場合は、国内の事業であれば日本国内の法律の知識があれば十分ですが、国際法務の場合は、進出先の国の法律や商慣習を理解する必要があるのです。

グローバル化するビジネスの現場において、大きな可能性を湛(たた)えている国際法務。その仕事内容と、採用の条件とはどのようなものなのでしょうか。

国際法務の具体的な業務内容は?

国際法務は、海外進出する企業を支えるために、さまざまな法的サポートを行います。その仕事は、社外向けの業務と社内向けの業務とに分けられます。

社外向けの業務としては、子会社や貿易相手、現地代理店とやりとりしながら、契約交渉・契約書作成、紛争・訴訟の対応などを行います。

社内向けの業務としては、M&Aや子会社の設立、事業再編といった大々的なプロジェクトから、日々の細かな業務まで、国際的な視点から法的アドバイスを行います。海外進出には、各国の法律や税制度、会計基準などに対応した戦略が求められるため、専門的知識を持った国際法務担当者の意見が不可欠なのです。

国際法務担当者は、相手国の文化を理解することが大切!

国際法務を担うには、各国の国内だけで効力を持つ「国内法」とは異なる「国際法」を理解していることが前提となります。国際法とは、国家間の関係を規定する法律のことで、文章化されている「条約」と、文章化されていない「慣習法」から成り立っています。また、国際法の背景にある国際情勢の把握も求められます。

そのほか、進出先の国の法律や商慣習、歴史、文化などに通じていることも大切です。英語をはじめ、その国で使用できる言語をビジネスレベル以上で使いこなせることも必要となります。

海外ロースクールに留学した経験がある人や、海外弁護士資格を持っている人は、現地の言語・文化を理解しているとされ、国際法務に必要な素養があると判断される可能性が高いでしょう。

経験者が少ないことから、企業の採用意欲が高いと考えられる国際法務。少しハードルが高く思えるかもしれませんが、海外経験・法律知識のある人は、積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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(記事提供/株式会社エスタイル)


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