【弁護士・企業法務の転職成功事例Vol.4】司法修習明けに入所したブラック個人法律事務所から総合系中堅弁護士法人への転職

【弁護士・企業法務の転職成功事例Vol.4】司法修習明けに入所したブラック個人法律事務所から総合系中堅弁護士法人への転職

2015/10/29

【弁護士・企業法務の転職成功事例Vol.4】司法修習明けに入所したブラック個人法律事務所から総合系中堅弁護士法人への転職

リーガルトピックスの新たなシリーズ記事として「リーガル業界の転職成功事例」をご紹介していきます。
こちらのシリーズではリーガル業界で転職を成功させた方々の事例を通して、転職までの経緯や転職先決定のポイントをご紹介致します。

組織がしっかりしている環境で、弁護士としての能力を高められるキャリアを形成したい!

Nさん、20代後半 / 男性
転職前:数名規模の民事系法律事務所 ⇒ 転職後:100名規模の総合系中堅弁護士法人

1回目の司法試験で合格をされた優秀な弁護士のNさんは、修習中に内定を頂いていた法律事務所に入所を決めていました。しかし、修習終了間近に法律事務所側の都合により不運にも内定が取り消されてしまい、就職活動を再開。幸い早々のタイミングで交通事故、離婚、相続などの家事事件を中心に取り扱う法律事務所より内定を頂くことができ、入所されました。
そこで弁護士としてのキャリアを築いていこうという決意を新たに活躍されておりましたが、小規模な事務所の現実を知ることになってしまいました。小規模な事務所の場合、良くも悪くも「所長の意向が絶対」ということもあるのですが、所長の事務員への叱責やパワハラが横行しており、かつ所長に営業力があったのが裏目に出てしまい、各職員の許容量を超える業務が恒常的にある環境でした。そこでNさんは、組織がしっかりとしており、安定した環境で弁護士としてのキャリアを築いていける環境を目指して転職活動を開始されました。

環境・年収・やりがいのバランスの良い転職先を目指して

Nさんの転職のポイントとしては「弁護士としての市場価値を高められる」、「給与を現職維持またはアップさせたい」、「適度なワークライフバランス」という3点でした。
上記の希望を満たせる転職先として、初めは事業会社内でインハウスとして活躍していく道を模索されておりましたが、語学力が無い点と一般民事でのご経験しかない点が壁となり、なかなか良いご縁に巡り合えません。また、給与やワークライフバランスの面でも、中々ご希望にあう案件に出会うことが出来ませんでした。その為、ご提案として、インハウス以外の転職先候補についても検討を始めました。規模が大きく、組織化がしっかりされている総合系弁護士法人であれば今回の転職で重視されている3点のバランスがとりやすいのではないかという考えがあった為です。

弁護士のことは弁護士が一番わかっている

今回の転職でNさんが求めるポイントと今回の転職の経緯をお伝えしたうえで、ご提案させていただいた弁護士法人に推薦をさせていただいたところ、転職の経緯について深い理解を示していただき、2つ返事で面談のオファーを頂くことができました。
面談自体は計3回あったのですが、いずれの面談も非常に和やかな雰囲気で進みました。
弁護士として描いていくことのできるキャリアについても規模が大きい総合系弁護士法人だけあって、家事事件から刑事事件、企業法務まで案件が幅広くありました。そして、事務員も多数いることから、弁護士として働きやすい環境が整っており、また給与水準についても弁護士として納得のいくご提示(現職よりも百万円以上アップする提示)をいただけたことから、Nさんの求めるポイントがすべて満たせることがわかり、最終面談の場で所長と握手をし、入所を決定されました。
入所を決定された後に改めてNさんに今回の転職の決め手をうかがったところ、上記のポイントが満たせるのはもちろんのこと、ご自身の求める弁護士としてのキャリアについて深い理解を示していただくことができると、所長及びパートナー、現場の弁護士の方々とお話しする中で感じ取れたことが決め手となったとことでした。

今回のNさんは、1所目の小規模な事務所で法律事務所業界に対しての不安感を植えつけられてしまい、インハウスを希望して転職活動をスタートされました。しかし、なぜ自分が弁護士を目指したのかを改めて考え、また自身が今回の転職活動で求めるものは何なのかを改めてご検討いただいた結果、最終的には規模感のある組織立った弁護士法人であればすべての希望を満たすことができるということに気付き、満足のいく転職をしていただけました。

1社目で大変な思いをされてしまうと、業界自体に嫌気がさしてしまったり、ご自身が本当に満たしたいニーズよりもイメージを重視して転職先を考えてしまいがちです。しかしその反面、規模の違いや代表の考え方の違いで大きく環境等が変わる、ということもよくあるかと思います。転職活動においては「自身のコアニーズが何なのか」をよく考えていただいたうえで、転職エージェントをうまく利用していただきながら幅広い視野を持って転職活動をすることが、成功への近道になるかと思います。

今回の「転職成功事例」はいかがでしたか? 今後も弁護士、企業法務などリーガル領域のさまざまな転職の事例を定期的に掲載していく予定ですので、お楽しみに!

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(文/シニアコンサルタント)

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