弁護士が、交通事故を専門分野にする方法とは?【コラム】

弁護士が、交通事故を専門分野にする方法とは?【コラム】

2017/11/28

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これからの時代、弁護士が生き残っていくためには、得意分野を身につけることが重要です。「これだけは、人に負けない」という専門分野を持つことで、他の弁護士と差別化して、集客することが可能となります。
これから1つ専門分野を身につけようとお考えであれば、交通事故案件がお勧めです。その理由とは?これからご紹介します。

交通事故案件は需要が高い

交通事故案件は、すでに多くの弁護士が取り組んでいますが、今後も伸びていく可能性の高い分野です。
まず、交通事故はあらゆる人が巻き込まれる可能性がある法的トラブルです。
たとえば刑事事件に遭遇する人はある程度限定されますが、車を運転する人は非常に多いですし、歩行中の事故を含めれば、すべての人が交通事故に遭う可能性があります。そこで、交通事故案件の場合、より一般的で潜在的に多くの需要があるといえます。
また、自動車保険の弁護士費用特約にも注目すべきです。当初はあまり利用者のいなかった弁護士費用特約ですが、近年では認知度も上がり、多くの人が特約を利用するようになりました。
「無料で弁護士に依頼できる」という画期的なサービスであれば、今後も利用者数が伸びていくでしょう。それにつれて、弁護士の仕事も増えていくと予想されます。

後遺障害等級認定に強くなろう

交通事故案件を得意分野にするためには、まずは何から始めるべきなのでしょうか?
注目するとよいのが、後遺障害等級認定の手続きです。
後遺障害の等級認定手続きには、事前認定と被害者請求がありますが、多くの被害者は、被害者請求のことを知らないまま、加害者側が行う事前認定の手続きを利用しています。
しかし、被害者側が行う被害者請求のほうが、手間と時間はかかるものの、被害者に納得のいく等級で手続きができます。被害者側の弁護士であれば被害者にこのことを伝えるでしょう。また、被害者請求は、被害者ご自身が行うより専門知識を持った弁護士が行ったほうが結果を得られやすいので、弁護士が介入していく余地が十分にあります。
さらに、後遺障害の認定を受けられると、後遺障害慰謝料や逸失利益が認められた場合、賠償金が高額になります。弁護士が手にする報酬金も高額になり、弁護士にとってもメリットがあります。
交通事故案件を得意分野として掲げたいのであれば、後遺障害認定に強い弁護士をめざしましょう。

交通事故専門弁護士に望まれること

交通事故専門の弁護士には、どのような資質が期待されているのでしょうか?
まずは、しっかりと判例や文献の研究を行い、最新の議論にもついていくことが大切です。
それでいて、依頼者には常に丁寧に接し、親身に対応しましょう。交通事故の被害者は、精神的に非常に参っていることが多いので、気持ちに配慮することも重要です。
また、交通事故に専門で取り組むなら、医師とも提携していることが望ましいです。後遺障害等級認定の場面では、医学的な知識が必須になりますし、被害者が通院先を探しているときには、良い医師を紹介できると喜ばれます。良い医師の知り合いがいると、後遺障害認定の際、被害者の状態を診察して、被害者の側に立った意見書を書いてもらうことも可能です。加害者側は保険会社の顧問医が意見書を作成しますが、被害者側も意見書を提出できます。
弁護士が自分の幅を広げるためには、日頃から幅広い人脈を持って、積極的にいろいろな人と関わることが重要といえるでしょう。

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