特許事務所の求人 年収はどれくらい?

特許事務所の求人 年収はどれくらい?

2019/05/30

特許事務所の求人 年収はどれくらい?

特許事務所の求人では、年収はどれくらいになるのでしょうか?
特許事務所の求人における年収は、特許事務所の規模や、事務所における役職、弁理士の資格を持っているか・いないか、および専門とする分野などにより大きく異なってくることとなります。
ここでは、特許事務所の求人における年収が、条件によりどのように違うのかを見てみましょう。

特許事務所の求人 年収の違いは?

特許事務所の求人における想定年収は、300万円程度~1,500万円程度と非常に大きな幅があります。
想定年収の最低額である300万円と最高額である1,500万円とでは、実に5倍の開きがあることとなっています。
これは、特許事務所における年収が、多くの要因により決まるためです。

まず特許事務所の年収は、特許事務所の規模により異なります。
特に、所長やパートナークラスの年収は、特許事務所の規模によって桁が違うこともあります。
また、特許事務所の年収は、役職によっても異なります。役職が上位になればなるほど、年収も高くなります。
弁理士の仕事は、高度で専門的なものとなるため、年収は特許実務の経験年数によって大きく異なってきます。
逆に、弁理士資格の取得者と、弁理士とほぼ同じ仕事をしながら弁理士資格を持っていない特許技術者とを比較した場合には、経験年数が同等であれば年収はそれほど大きな開きがないことが一般的です。
弁理士や特許技術者のなかには、商標や意匠、翻訳など特定の分野に特化して仕事をしている人もいます。
その場合には、専門とする分野によって年収も異なります。

役職による年収の違い(所長/パートナー/勤務弁理士)

特許事務所の、役職による年収の違いを見てみましょう。

まずは、特許事務所のトップである「所長」です。所長は、事務所の収入の大部分を得られますので、年収は高額です。
ただし、所長の年収は事務所の規模により大きく左右されることとなります。所属する弁理士が10名以上の大規模な特許事務所の場合なら、所長の年収は数千万円~数億円となることもあります。
それに対して、中規模な事務所なら1千万円~5千万円程度、小規模な事務所の場合には数百万円~3千万円程度となるのが一般的です。
独立し開業したばかりの特許事務所は、まだクライアントも少ないため、所長であっても年収が数百万円となることがあります。
数年たち、弁理士の数も増えて業務が軌道に乗ってくれば、1千万円を超えるようになっていくでしょう。

特許事務所において所長に次ぐ役職は、「パートナー」です。パートナーは「共同経営者」の立場ですので、年収も高くなります。
中規模以上の特許事務所であれば、1千万円~5千万円程度の年収となるでしょう。
小規模の特許事務所の場合は、数百万円~3千万円程度となります。

特許事務所において、勤務している人のうちの半数近くは勤務弁理士が占めています。勤務弁理士の年収は、400万円~1,000万円程度となります。
年収の高低は、勤務弁護士の場合には、事務所の規模とは大きくは関係しないのが一般的です。経験年数や専門分野により違いができます。

特許技術者の求人 年収の目安

特許技術者は、弁理士資格はないものの技術的な素養をもち、弁理士と基本的に同じ業務を行う人のことです。弁理士と特許技術者の違いは「弁理士資格のある・なし」であるといえます。
特許技術者の年収は、弁理士よりやや低くなるのが一般的で、300万円~700万円程度となります。

商標弁理士の求人 年収の目安

商標弁理士は、商標に特化して特許業務を行う弁理士です。一般に弁理士は理系の資格といわれていますが、商標弁理士の場合には文系の人が多いことが特徴です。
商標の出願登録は、近年では特許事務所が扱う業務の半数以上を占めるようになっています。
そのために商標弁理士1人あたりが担当する案件の件数や顧客数は、一般の税理士より多くなるといわれます。
年収も、500万円~1,500万円程度と、一般の税理士より高額なのが一般的です。

意匠技術者の求人 年収の目安

意匠の登録も、商標登録と同様に、特許事務所が扱う業務に占める割合が増えています。
そのために、意匠登録業務を行う人は、弁理士資格を持っていれば、年収は商標弁理士と同様の500万円~1,500万円程度となります。
ただし、弁理士資格を持っていない意匠技術者の場合には、年収はそれより低く、400万円~1,000万円程度となるでしょう。

特許翻訳者の求人 年収の目安

特許翻訳者は、日本国内で特許を出願した内容を英語に翻訳し、外国で特許が出願できるようにする人のことです。
一般に弁理士は、技術的・法律的内容を理解するために多くの時間を割かなければならないため、英語が苦手な人も多いことから、多くの特許事務所が弁理士とは別に特許翻訳者を配置しています。
特許翻訳者の年収は、400万円~1,000万円程度であることが一般的です。

まとめ

特許事務所の求人 年収はどれくらい?

特許事務所の求人における年収は、特許事務所の規模や役職により異なります。
また、求職者が持っている資格や能力、実務の経験年数などによっても変わってきます。
特許事務所の求人を見つけるためには、法律専門職に強い転職サイトや転職エージェントを活用し、自分に合った求人先を慎重に探す必要があるでしょう。

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