【例文付】経理の転職理由は伝え方が重要!面接官に評価される伝え方や転職成功事例を紹介

更新日:2023/04/03
経理・財務

【例文付】経理の転職理由は伝え方が重要!面接官に評価される伝え方や転職成功事例を紹介

管理部門・士業の転職

転職理由は人それぞれの事情があり十人十色ですが、書類選考や面接の場面での伝え方 に悩むこともありますよね。

この記事では、経理によくある本音の転職理由と、その伝え方のポイントをご紹介します。
経理へ転職希望の方、転職理由の伝え方に悩んでいる方 は、参考にしてみてください。


管理部門・士業の転職

経理によくある”本音の”転職理由

まず実際に退職をする人は、どのような理由で現在の会社を辞めるのでしょうか。
組織で働く人であれば、少なからず同僚が退職する場面に出くわすでしょう。
しかし、一般的に本音の退職理由は語らないことが多いので、どのような理由があるのか実は知られていないものです。

これは、お世話になった会社を去ることになることや、その職場で働き続ける人がいるなかで、少なからずネガティブな要素を含む退職理由は、現職に迷惑をかける可能性があるためです。
ある種のマナーとして、現職の同僚には退職理由は言わない方が自然と言えるでしょう。

ここでは、経理のよくある本音の転職理由について紹介します。

人間関係の悪化

「直属の上司との相性が悪い」「オーナー社長についていけない」「お局が原因で雰囲気が悪い」など、人間関係の悪化は、経理に限らず、多くの職種での転職の理由になりやすいと言えるでしょう。
組織内での人間関係に悩みが出る方もいれば、経営者との距離が近い組織の場合は、経営者との相性が合わないことが 転職を考えるきっかけになる方もいるようです。

スキルアップ

「上場企業の経理に携わりたい」「管理会計にチャレンジしたい」「決算業務に携わりたい」など、スキルアップが転職理由になることもあります。
携わることができる業務内容の幅は、会社の規模感である程度決まってきます。
一定期間就業してきたところで携われる業務の限界 が見えて 自分の望むキャリアとミスマッチを起こした場合、希望する業務経験が積める企業に転職し、スキルアップしたいと考える方もいるでしょう。
一見前向きな理由ですが、悪い意味で捉えると業務に飽きやすいとも捉えられかねないので注意が必要と言えます。

給与

「給与アップが見込めない」「昇級率が低い」「責任のある業務の 割に給与が見合っていない」など、給料が理由で転職を考える方もいます。

ジョブローテーション

「経理以外の職種に異動になり専門分野での知識がつけられない」という理由から転職を考える方もいます。
経理のスキルを極めたいという思いがあり、且つ再びジョブローテーションで経理に戻ることが難しい場合、転職によって環境を変える場合もあります。


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面接官が評価する転職理由の伝え方

転職理由は、マイナスな言葉を使わず、前向きに表現して伝えることが大切です。面接官も、どのように前向きな言葉で伝えるかを見ています。
ただし、前向きな内容のみの転職理由は、実はあまり印象がよくありません。

転職する多くの人が、給与・労働環境・人間関係など何かしらかの不満を持っていることがあります。
本音の部分の不満を隠しすぎて、前向きなことのみしか語らない場合 、本心が見えづらい為、伝え方には注意が必要です。

転職理由を伝えるときは、「不満(本音)+前向きな理由」と、本音を隠しすぎずかつ前向きな理由を加えて伝えることがポイントとなります。
例えば「年収を上げたい!」という志望動機の場合は、ストレートにその希望を伝えるのではなく、なぜ年収を上げる必要があるのかについて 具体的な理由を添えて伝えることが大事です。
具体的な理由を伝え、且つどうしてその企業で働きたいのかなどの熱意を伝えることが大事です。

他にも「働き方を見直したい」という理由の場合も、どうして働き方を見直したいのか、 具体的な理由を添えて伝えることがポイントと言えます。
残業を減らしたいのであれば、「残業を減らして資格の勉強をしたいと考えている」「子どもが生まれたので、子どもとの時間が取れる仕事に就きたい」「親の介護が始まったので」などの、具体的な理由を伝えると本心から話している印象になり、心象が良くなりやすいと言えるでしょう。


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経理によくある前向きな転職理由

経理の前向きな転職理由として 主に下記のようなものが挙げられ、他の人と似たような理由になりやすくなる傾向があります 。

・上場企業でスキルアップしていきたい
・連結決算/開示資料作成経験を積みたい
・英語力を活かして外資系企業で働きたい

転職理由を伝えるときは、他の方と差をつけるために、さらに一歩踏み込んだ言葉で転職理由を伝えることがポイントになります。
そのためにも、企業研究は入念に行いましょう。企業理念へ の共感だけでは 少々安易です。

経理の経験を活かし、業界動向やビジネスモデルを研究した上で、経理視点で見解を述べ、 更に 転職理由を伝えると、グッと印象が強くなる可能性があります。
事前によく調べた上で、しっかりと言語化して伝えることが大事です。


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経理の転職理由事例

あくまで目安となりますが、経理の転職理由例文を紹介します。実際は、自分の経験などに照らし 合わせて考えましょう。
また、より具体的に伝えるように心がけることも大切なポイントです。

(例文1)

組織が高齢化しておりIT化が進まない点に懸念を覚えました。
そのため、ITも積極的に活用する組織で就業したいと思い調べたところ、御社の先進的なIT施作に共感し、ぜひ御社で働きたいと思い志望しました。

(例文2)

経営に近いポジションで幅広く会計全般に携わりたいと考えたため、個人の裁量権が大きく、経営に近いポジションで 仕事ができる御社を志望しました。

(例文3)

現職では、当初のIPOスケジュールから変更がありました。
そのため、御社の株式上場に向けて自分が貢献できる環境に転職したいと考えたため、転職を決意しました。


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経理の転職成功事例

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MS-Japanで経理の転職に 成功した事例をご紹介します。

『専門性の高い業務への転職でワークライフバランスと年収アップを両立!』

20代女性
370万円⇒416万円
シェアード会社⇒一般会事業社

『新規部署の立ち上げに参加し、年収アップ!』

40代男性
780万円⇒900万円
税理士法人⇒一般事業会社

『長期的に貢献出来る環境を求め大手企業の管理職候補として転職!』

30代後半 男性
年収700万円→年収700万円
東証プライム上場企業 IT・通信業界 経理担当(課長クラス)
→東証プライム上場企業 流通・小売業界 経理担当(管理職候補)


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まとめ

今回は経理のよくある転職理由を知られざる本音も交えながら紹介しました。
転職理由を伝えるときは、本音を隠しすぎないことがポイントです。
もちろん、その上で前向きな言葉に言い換えて伝えることも大切です。
採用側のことを考えて、具体的で納得感のある転職理由を伝えるようにしましょう。
言語化に悩んだときは、転職エージェントを活用する方法も有効です。
第三者目線で、印象の良い転職理由を考える手助けをしてくれます 。

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