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ロー生が就活する時期はいつが良いのか?

2019年03月28日

ロー生が就活する時期はいつが良いのか?

ロースクールの修了生は、就職難の時代とされます。希望の職場へ無事就職するためには、タイミングを逃さないように情報を収集すること、および面接などに対する周到な準備を欠かすことはできません。ロー生が就活する時期は、いつが良いのでしょうか?

ロー生が就活を開始すべき時期とは

就活は、タイミングを逃してしまうとうまくいきません。法律事務所、中央省庁、および企業のそれぞれで、ロー生が就活を開始すべき時期を見てみましょう。

・法律事務所

法律事務所は、大都市圏の比較的規模が大きい事務所の場合、司法試験が実施される前の4月頃から説明会の案内を始めています。
興味がある法律事務所のホームページを継続的にチェックして、募集時期を逃さないよう応募しましょう。
説明会は、応募定員がありますので、先着順の参加となる事務所も多くあります。早めに応募することが大切です。

司法試験前の説明会への応募は、司法試験に不合格の可能性もありますので躊躇する人もいるでしょう。
しかし、法律事務所も内定者の司法試験不合格は想定しています。就活生が遠慮する必要はありません。

・中央省庁

中央省庁の国家公務員院卒採用、および法務職採用は、やはり司法試験前となる2月~3月に全国規模で説明会が開催されます。
また、法科大学院の修了生および在学生を対象とした説明会が、司法試験の合格発表直後に人事院が主催し各省庁が参加して行われます。

中央省庁に就職しようと思う場合は、この2つのタイミングを逃さないことが大切です。

・企業

企業の場合には、ロー生の就活スケジュールに合わせた説明会は行われないことが一般的です。
ただし、学部生向けの説明会にロー生も参加できることがあります。

学部生向けの就活時期は、経団連系の日系企業とベンチャー企業・外資系企業とでは異なり、次のようになります。

①経団連系日系企業

経団連系の日系企業は、「3年生の3月に説明会開始、4年生の6月に選考開始」の経団連ルールに表向きは従うこととなっています。
しかし、実質的な選考はこれより前倒しされ、選考開始であるはずの6月1日に内定が出る人も多くあります。

②ベンチャー企業・外資系企業

ベンチャー企業および外資系企業は、経団連ルールに従う必要がありません。
したがって、3年生の夏休み中にサマーインターンを開催し、優秀な学生には夏休み中である8月に内定が出ることもあります。12月頃には本格的に内定が出はじめます。

企業の求人情報は、いつでも出されているわけではありません。興味がある企業は、ホームページを継続的にチェックする、あるいは人事部門に直接問い合わせてみるなどを行い、タイミングを逃さないように応募しましょう。

法科大学院生は就職難なのか

「司法試験合格者が増えたため法科大学院生は就職難になっている」といわれることがあります。本当にそうなのでしょうか?

たしかに、司法制度改革が行われたことにより、司法試験の合格者数は以前と比較して大幅に増えています。
司法試験の合格者数は、以前は毎年500人程度だったものが、2002年に1,000人を超え、新司法試験制度が導入された直後の2007年には2,000人を超えました。
その後は少し落ち着き、2017年には1,543人となっていますが、それでも以前に比べれば、大幅に増えたといえます。

司法試験に合格した人がどの程度就職できたかを知るために弁護士の未登録者数を見てみると、一括登録の時点で2015年は468人、全体の26.5%です。
司法試験合格者が増える前には、修習直後にほとんどの人が弁護士登録をしていましたので、法科大学院生の就職難は「たしかにある」といえるでしょう。

ただし、修習終了後から1年後の時点では、2015年の弁護士未登録者は2.2%となっています。
この中には、法律事務所に就職せずに、自ら事務所を開業して「即独」した人も含まれると思われます。
したがって、定かにいうことはできませんが、司法試験合格者のうち97,8%が1年以内に弁護士になっていることを考えた場合には、「法科大学院生の就職難は絶望するほどではない」ということがいえるかもしれません。

いざ就職活動開始!準備するものとは

いざ就職活動が開始されると、個別訪問(面接)の準備をしなければなりません。

面接には、履歴書や職務経歴書の提出が必要です。また、面接で想定される質問の答えを検討しておいたり、マナーを身に付けておいたりする面接対策も欠かすことができません。

ロースクールの修了生は、大学を卒業する際に就活を経験していないため、履歴書や職務経歴書の重要性について認識が不足しており、準備を怠りがちだと一般にいわれます。

司法試験合格者ですら就職難の時代です。ましてや中央省庁や企業への就職を希望する場合には、競争相手はロースクール修了生だけではありません。面接の準備は念には念を入れ、周到に行うことが大切です。

内定を取るためや良い求人と巡り合うためにはたくさん行動しよう!

内定を取るためや良い求人と巡り合うためにはたくさん行動しよう!

良い求人と巡り合うためには、就職希望先についての情報収集をきめ細かく行い、タイミングを逃さずに説明会などへ応募することがまず大切です。また、面接の準備・対策も欠かすことはできません。たくさん行動し、少しでも早く内定を獲得しましょう。

法科大学院修了生向けの就職情報はこちら

<参考>
日本弁護士連合会 「弁護士白書 2017年度版」
日本弁護士連合会 「弁護士未登録者数の推移」

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