トップ>リーガルトピックス>2019年>ロー生も面接対策をして就活に臨もう!

リーガルトピックス

ロー生も面接対策をして就活に臨もう!

2019年03月29日

ロー生も面接対策をして就活に臨もう!

ロー生が就活を行う際には、面接対策をしっかりとすることが重要です。面接対策を行うことにより、就活を有利に進めて内定率を高めることが期待できます。この記事では、ロー生に面接対策が必要な理由、ロー生の就活状況、面接対策を行うメリットについてご紹介します。

なぜロー生も面接対策が必要なのか

法科大学院生(ロー生)に面接対策が必要な理由は、就活を少しでも有利に進めるためです。

ロー生のキャリアプランは、司法試験に合格した場合には、
・法律事務所へ就職
・一般企業や官公庁へ組織内弁護士として就職
・最初から事務所を立ち上げ独立開業(即独)
の選択肢があります。

また、司法試験をあきらめる場合には、一般企業へ就職することとなるでしょう。
これらの選択肢のなかで、即独以外の場合、就職するために就活を行わなくてはなりません。

就活においては、多くの競争相手がいます。
競争相手に打ち勝って内定をものにするためには、面接において自分の強みをアピールすることが重要です。

面接を成功させるためには、
・面接でよく聞かれる質問に対する返答をあらかじめ考えておく
・面接における流れとマナーを身につけておく
などの面接対策を行うことが欠かせないといえるでしょう。
競争相手は面接対策を行ってくると考えるべきですので、面接対策を怠ると、内定を得ることは難しいこととなります。

ロー生の就職活動状況は良いのか?

ロー生の就職活動状況がどのようなものであるのか、司法試験に合格した場合、および司法試験をあきらめて一般企業へ就職しようとする場合のそれぞれについて見てみましょう。

<司法試験に合格した場合>
司法試験の合格者数は、2006年に新司法試験制度が導入されて急増し、一時は2,000人を超えていましたが、近年は1,500人程度と落ち着きを取り戻しています。

しかし、依然として高レベルにあり、弁護士人口の急増は続いているので、弁護士としての就活は厳しい状況といえます。

東京や大阪など、勤務地として人気が高い都市部の就活状況は非常に厳しくなっています。また、地方での就活も、決して容易とはいえません。

・法律事務所への就活状況
法律事務所の新人弁護士の採用数は、特に中小規模の法律事務所については頭打ちになっています。競争率が激しくなっていることを背景に、初任給の低下も見られる状況です。

・一般企業や官公庁での組織内弁護士の就活状況
一方、一般企業や官公庁での組織内弁護士が近年大幅に増えています。
2003年には88人だった組織内弁護士は、15年後の2018年には2,104人となり、実に20倍の増加です。

組織内弁護士は、法曹資格による給与の優遇がないために、給与面では法律事務所より低いことが一般的です。
しかし、ワークライフバランスや職業としての安定性、福利厚生、諸手当や年金制度をあわせて考えた場合には、法律事務所と比較して必ずしも見劣りするとはいえない場合も多くなります。

司法試験合格者の就活は、一般企業・官公庁に重点を置くことも1つの方法だといえるでしょう。

<司法試験をあきらめ一般企業に就職する場合>
司法試験をあきらめ、法科大学院を修了後に一般企業に就職する場合には、新卒としての就活を行うこととなります。
大卒就職率は近年上昇を続け、2018年には過去最高の98.0%となっていますので、新卒の就活状況は比較的好調だといえます。

ロー生の企業への就職先として一般的なのは、法務部門となるでしょう。
一般企業の法務部門への就活においては、企業内弁護士を目指す司法試験合格組がライバルとなります。

しかし、これはロー生にとって、必ずしも不利とはいえません。
一般企業の採用担当者は、弁護士資格者に対して「プライドが高いために会社の雰囲気に溶け込めないのでは」とのイメージを持っていることがあるからです。

ロー生は、弁護士には及ばないにせよ、法務博士の学位を持ち、専門的な法律の知識を身につけています。一般企業への就職では、弁護士より有利になることもあります。

ただし、新卒として就活を行う際には、大学新卒者もライバルとなります。
ロー生は、法科大学院へ進んだ分年齢が高いため、大学新卒者との競争では不利になることもあります。
面接においては、素直さや柔軟性などをしっかりとアピールすることが必要となるでしょう。

面接対策を行うメリット

ロー生の就活に際して面接対策を行うメリットを見てみましょう。

<アピールのポイントを明確にできる>
就活で内定を獲得するためには、面接官に対して何をアピールすれば良いかを明確にしなくてはなりません。法律事務所への就職を目指す場合なら、
・事務所の一員としてスムーズに仕事をまわしていくためのコミュニケーション力
・ボス弁から頼まれた仕事は何でも引き受けるフットワークの軽さ
・激務に耐えられる心身のタフさ
などが求められることとなるでしょう。

また、一般企業を目指すのなら、
・組織に適応できる柔軟性がある
・企業が利益を上げることを前提として仕事ができる
などが重要です。

面接対策をしっかりとしておけば、これらのアピールポイントに対し、自身の具体的なエピソードを考えておくなどのことができます。

<社会人としてのマナーを確認することができる>
就活の面接においては、社会人としてのマナーも選考のポイントとされます。
・事務所や企業の説明会で挙動不審な行動をしない
・テーブル越しに名刺交換はしない
・面接官が入室したら起立して挨拶する
などのマナーは、よく確認しておく必要があるでしょう。

まとめ

まとめ

就活は決してラクなものではありません。
最初の1社、2社での内定獲得に失敗すると、その失敗を後まで引きずり、さらに上手くいかなくなることもあります。
また、特にロー生の場合には、勉強に専念してきたために人とのコミュニケーションを取るのが苦手な人もいるでしょう。
だからこそ、面接対策はしっかりと行いましょう。準備を万全にしておけば、内定率は必ずや上がることでしょう。

法科大学院修了生向けの就職情報はこちら

<参考>
日本弁護士連合会 「司法試験合格者の状況」
LEGAL NET「司法試験に合格しても就活で大苦戦!?採用されるために必要な力とは?」
日本弁護士連合会 「「企業内弁護士キャリアパス調査」に関する調査結果」
LEGAL NET 「法科大学院生が企業に就職するには、どうするべきか?」

【この記事を読んだ方におすすめのサービス】
◆≪リーガル領域の転職はプロにおまかせ!≫無料転職サポートサービスとは?
◆≪まずは気軽に話を聞いてみたい、そんな方へ≫無料転職相談会・無料転職セミナーはこちら
◆≪期間限定プレゼント有≫転職やリーガル業界のお役立ちトピックスをキャリアアドバイザーが毎週ご紹介!メルマガ登録はこちら


次の記事企業内弁護士に転職したい方へ!個人受任の取り扱いには要注意!

前の記事ロー生が就活する時期はいつが良いのか?

リーガルトピックス一覧へ

年収診断

求人をお探しの方

企業法務や法律事務所、特許事務所の求人情報が豊富に掲載されています。

求人情報

登録はお済みですか?

転職者と求人側の現状や希望をコンサルタントが常に分析。適職とのマッチングを第一に考え、マンツーマンで質の高い求人情報をご提供します。

新規会員登録

法律知識と経験が活かせる
7つのビジネスフィールド

法務・弁護士に特化した
職務経歴書の書き方をご紹介

会員登録がまだの方
新規会員登録
会員登録がお済みの方
ログイン
年収診断


法科大学院修了生向け

↑ページの先頭へ