【弁護士・企業法務の転職失敗事例Vol.1】ベンチャー企業から安定企業に転職出来たが、ルーチンワークばかりで物足りなさを感じる毎日・・・

【弁護士・企業法務の転職失敗事例Vol.1】ベンチャー企業から安定企業に転職出来たが、ルーチンワークばかりで物足りなさを感じる毎日・・・

2015/05/20

弁護士・企業法務の転職失敗事例Vol.1.jpg リーガル業界において、転職はキャリア形成上のターニングポイントです。「スキルアップ」「ワークライフバランスの確保」「年収アップ」等、様々な動機・背景や希望があり、毎年多くの方が転職活動をされています。一方で、残念ながら希望通りの転職にならなかった方もいらっしゃいます。
今回のリーガルトピックスでは、あえて転職失敗事例をご紹介し、転職活動の留意点などもご案内が出来ればと思います。

ベンチャー企業で慌ただしく過ごした20~30代。40代からは落ち着いた環境で働きたい

Bさん、30代後半 / 男性
転職前:新興上場ベンチャー ⇒ 転職後:中堅専門商社

Bさんは、法学部卒業後、司法試験に挑戦しました。しかし、残念ながら合格出来ず、就職する事を決意しました。
大卒後のブランク期間があり、年齢に対して実務未経験である事から面接に進める企業は少なく、とにかく内定を頂けた当時伸び盛りだった新興上場のIT系ベンチャー企業に入社する事になりました。
当時、この企業は法務選任者がいなかったため、一人で契約法務全般、各種法律相談、訴訟紛争対応、知財対応に加えて、急成長・急拡大する組織の中で組織再編やM&A、ホールディングス化に係る法務対応全般に携わりました。また、取締役会・株主総会、登記など商事法務業務の経験も積むことが出来ました。
このベンチャー企業で約10年働き、経験も十分に積んだBさんは、改めて学生時代から希望していた安定企業への転職を希望し、結果的に非上場の中堅商社に転職を決めました。残業が少ない事、ニッチ分野ながらも手堅い商材を扱っている事から、地に足をつけて穏やかに働ける事が決め手だったそうです。

安定企業で働き始めたBさんが感じたギャップ

実際に入社して6ヶ月ほど経ったBさんは、安定企業が故にルーチンワークが中心である事、変化を好まない慣習が色濃く業務改善や新しいチャレンジが一切受け入れられない事に大きなギャップを感じ始めました。
その後も1年間はこの企業で就業されましたが、仕事が物足りないという気持ちは高まるばかり。常に変化へのキャッチアップが求められ、経営陣からのプレッシャーを感じながらも高いパフォーマンスを出す事で遣り甲斐を感じられる、前職の働き方をもう一度経験したいと思うようになっていました。

現在、Bさんは上記の企業で働きながら、IPO準備中のベンチャー企業の法務又は経営企画の求人を中心に転職先を探しております。ご本人としては、前職に残っていればという後悔はしていないそうですが、せっかく転職するなら最初からより自分の適性に合う企業で、前職の経験を活かす事を考えれば良かったと1年前の決断を振り返られていました。

理想の環境を手に入れたい・・・でも、それは本当に自分に合った環境なのか?

転職をされる方は、大なり小なり現在の職場に不満を持っており、隣の芝生が青く見えてしまう傾向にありがちです。今の職場と違いが大きいほど、隣の芝生は青々と魅力的に見えてしまうのかもしれません。
しかし、一時的な感情で転職を決断してしまうと、今回のBさんのように思わぬ遠回りをする事になってしまいます。転職をする前に、その青々とした魅力的な芝生が本当に自分に必要なものなのかを見極める必要があります。

今回の「転職失敗事例」はいかがでしたか? 今後も弁護士、企業法務などリーガル領域のさまざまな転職の事例を定期的に掲載していく予定ですので、お楽しみに!

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(文/チーフキャリアアドバイザー)

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