【年収編】弁護士にとって、どっちがお勧め?!法律事務所とインハウスを徹底比較。

【年収編】弁護士にとって、どっちがお勧め?!法律事務所とインハウスを徹底比較。

2019/12/17

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MS Agentのキャリアカウンセリングや各種個別相談会にお越しいただく多くの弁護士からよくご相談いただく質問があります。

「法律事務所の勤務弁護士か、企業のインハウスローヤーか。どちらが良いですか?」

弁護士ならではの仕事をするのであれば法律事務所が良いでしょうし、一方でより当事者として企業の課題解決に取り組むのであれば企業が良いでしょう。働き方は概ねインハウスローヤーの方が落ち着いていますが、勤務弁護士の方が忙しさを除けば勤務時間は自由度が高いともいえます。その他にも、キャリアパス、人事制度、給与体系、労働環境など、法律事務所と企業はそれぞれ異なる特徴を持っており、比較できる要素は数多くあります。

そこで、今回はその中でも、友人や同僚になかなか聞けない、「年収」についてMS Agentにご登録いただいている弁護士の方の情報を元に比較をします。

※掲載データは、MS Agentにご登録頂いている求職者情報を元に作成しています。

弁護士の平均年収は平均739万円(2019年)

2019年1月1日~10月31日までに弊社のサービスにご登録頂いた弁護士資格保有者の年収データを集計すると、弁護士の平均年収は760万円という結果になりました。
※尚、本集計データは代表パートナークラスの方は除外しています。

■年代別でみた弁護士の平均年収

  • ~29歳:632万(分布:0~2000万円 中央値:600万円)
  • 30~34歳:692万(分布:0~1950万円 中央値:700万円)
  • 35~39歳:751万(分布:0~2500万円 中央値:700万円)
  • 40~44歳:897万(分布:600~3000万円 中央値:850万円)
  • 45歳以上:1077万(分布:0~5000万円 中央値:970万円)
    • *参照トピックス
      2019年版弁護士の年収データ!平均年収739万円という結果に?
      https://www.legalnet-ms.jp/topics/11742.html

       上記グラフから、年代別の平均年収では40歳から大きく年収が向上していることが伺えます。しかし、20代・30代では年収の伸びが緩やかだと伺えます。では、法律事務所と企業では弁護士の年収の伸び方や平均値は、どのように異なるのでしょうか?

      勤務弁護士の平均年収の方が高い!法律事務所と企業の弁護士の年収を徹底比較。

      法律事務所と企業に勤務する弁護士について、平均年収はそれぞれ以下の通りです。
      ※尚、本集計データは代表パートナークラスの方は除外しています。

      ■法律事務所と企業それぞれの弁護士の平均年収

      • 法律事務所:738万円
      • 企業:809万円

      平均年収に関しては、約71万円も企業に勤務する弁護士の方が年収が高い結果となりました。
      次に法律事務所と企業の弁護士の年収を年代別に比較したものが以下のグラフです。

       

      法律事務所の平均年収は、40代前半までは伸びており、特に40代前半までは企業よりも高い水準にあります。しかし、40代後半からは企業に勤務している弁護士の方が年収が高いです。

      ■法律事務所の弁護士の年収

      法律事務所の弁護士はパートナーになれるか否かが、年収の伸びに大きく影響します。また、給与体系が法人ごとに大きく異なるため、収入の格差が大きい特徴があります。特に企業法務を主に扱う中堅~大手法律事務所の年収水準が高く、一般民事案件中心の事務所の場合、個人受任ができるかどうかにより年収が異なってくるようです。
      参考に法律事務所の弁護士について、29歳以下の年収について調べてみましたが、全体の56.8%は年収600万円以下、約10.5%が1000万円以上となっています。

      ■企業の弁護士の年収

      一方、企業の平均年収は、40代前半までは法律事務所よりも100~200万円程低い水準にあります。しかし、45歳以降は法律事務所よりも高くなっています。

      企業の弁護士は、キャリアの前半に当たる20代~30代前半では年収の分布に大きな差がありません。企業は法律事務所と比較して、法人ごとの年収水準の差が小さく、また昇給・昇格に関する人事制度が整備されていることから着実に年収が伸びる傾向があります。
      参考に企業の弁護士について、29歳以下の年収を調べてみましたが、1000万円以上の方は一人しかいませんでした。一方で、管理職クラスに昇格する年次である40代半ば頃には、平均年収は1000万円を超えます。

      考察

      今回の調査をするまでは、いずれの年齢においても、企業よりも法律事務所の方が、年収は高いと想像していました。しかし、45歳以降に企業の方が、弁護士の平均年収が高い水準になることが分かりました。
      法律事務所の弁護士が必ずしもパートナーになれるわけではないこと、一方で企業での弁護士の多くが管理職に昇格していることが影響しているのではないでしょうか。

      インハウスローヤーを希望する方の多くが、企業に期待するのはワークライフバランスが取りやすいことです。しかし、しっかりと社内の評価を得て、管理職まで昇格出来れば、場合によっては法律事務所で働き続けるよりも高い年収を得ることが出来るかもしれません。

      もしインハウスへの転職を考えている、法律事務所への転職を検討されている場合は、弊社にご相談ください。
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       (文/キャリアアドバイザー)

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