【特許事務所版】弁理士の転職理由ランキング、トップ3を発表!

【特許事務所版】弁理士の転職理由ランキング、トップ3を発表!

2016/08/17

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今回は、弊社にご登録頂いている弁理士の方のデータベースを参考に、転職理由のランキングを発表したいと思います。
現在、特許事務所にいる弁理士の方は、どのような理由で転職を考えているのでしょうか?
調べてみると、弁理士業界ならではの理由が出てきました。是非、ご参考にしていただけますと幸いです。


転職理由3位 ワークライフバランスを改善したい!

"恒常的に残業時間が多い環境で、体力的・精神的に厳しい"
"結婚や出産を機に、ワークライフバランスを大切に働きたい"
といった、労働時間に対する不満が、転職理由の第3位となりました。
特許事務所における弁理士の働き方は、各自の裁量に任されているところも多いものの、締め切りのある仕事でもありますので、仕事が重なってしまう際はどうしても多忙になってしまうこともあります。
また、案件処理数の多い特許事務所では、日常的に残業が多い環境ということもあるようで、比較的小規模の特許事務所よりも、大手の特許事務所に所属される方のほうが、このような転職理由が多いイメージです。

転職理由2位 特許事務所の将来性への不安

転職理由の第2位は、"事務所の将来性への不安"です。
これは、近年徐々に増えてきた転職理由の一つです。クライアント自体が出願数を減らしたり、企業知財部が内製化を進め特許事務所に依頼する案件を減らしたりすることにより、事務所の経営状況に直結するという話を伺ったことがあります。これは、小規模の特許事務所のみならず、比較的規模のある特許事務所においても耳にする話です。
所員である弁理士の方にとっても、クライアントから特許事務所への依頼案件が減るということは、自身の業務量が減ることになり、それが給与の減少に繋がるという形で、直接的に不安を感じやすいという点もこのような結果となった一因といえるのではないでしょうか。

転職理由1位 企業知財部へキャリアチェンジしたい!

そして、特許事務所に在籍する弁理士の転職理由第1位となったのは、"企業知財部にキャリアチェンジしたい"といった理由でした。
企業知財部にキャリアチェンジしたい理由としては、
"より発明者と近い距離で、寄り添った仕事がしたい"等のスキル面の理由から、
"より安定性を求めたい""ワークライフバランスを保ちたい"
など様々な理由がありました。
第2位、3位の転職理由とも繋がるかと思いますが、総じて、特許事務所で不安な点は企業知財部であれば叶えられるのではないかという気持ちが根底にあるのではないでしょうか。

特許事務所を転職先として選ぶ弁理士が多い理由は?

上記の結果を見ると分かる通り、現在は、転職先に企業知財部を選ぶ弁理士の方が多くいらっしゃいます。確かに、上記の転職理由を見ると、ワークライフバランスが保て、安定して定年まで働けそうな企業は魅力的に感じます。
しかし、それでも特許事務所を選ぶ理由とは何なのでしょうか。

◆弁理士として、より高い専門性を身につけたい。
◆自身の裁量に任され、自由度が高い環境で仕事がしたい。
◆一つの企業の製品だけでなく、より多くの発明に触れたい。
◆将来的に独立して、自分で事務所を構えたい。

このような志向をお持ちの方にとっては、特許事務所でこそ、希望を叶えられるのではないでしょうか。一概に、どちらが良いとは言えないものです。

弁理士が特許事務所に転職する方法とは

弁理士が特許事務所へ転職する場合、
・求人サイト
・転職エージェント
・友人からの紹介
・自分で気になる特許事務所に直接応募
の4つのパターンが考えられます。
ご自身の転職する理由が明確かつ今後のキャリアプランも決まっているのであれば、4パターン全て利用されても、問題ありません。

しかし、下記の様に少しでも迷っているまたは不安がある場合は、転職エージェントを活用することをお勧めします。
・転職理由が定まりきれてない
・どの特許事務所が良いのかわからない
・転職希望先の特許事務所内の情報がもっと欲しい …など

転職エージェントを活用すると、上記の内容を解決することはもちろん、転職成功するためのノウハウを無料で提供してくれるため転職への成功率を上げやすくなります。
また弊社では、弁理士など士業への転職サポートを得意としており、特許事務所の求人も数多く保有しております。ご興味ある方は、下記ボタンから特許事務所の求人をご確認ください。

特許事務所から企業知財部への転職を成功させるポイント

特許明細書の作成や中間処理の業務に従事することの多い特許事務所と、発明を発掘し権利取得の方向性を決める作業を伴う企業知財部とでは、日々従事する仕事の内容に大きな違いがあります。
そのため、企業知財部への転職活動の際、特許事務所における明細書の作成経験をいくら強調しても、面接担当官に受け入れられにくいです。

一方で、特許事務所や過去に勤務した企業で、明細書作成以外のスキル・経験(発明発掘、特許調査、鑑定など)があれば、その人ならではの特長や強みと受け取られ、転職活動は成功しやすいといえます。
そのような経歴をお持ちなら、履歴書・職務経歴書の作成および面接の際は、その点を重点的に説明するとよいでしょう。
もし一般企業での就職経験がない場合、企業側から採用を敬遠される恐れがあります。
企業では物事を決定する際に関連部署との連携が必須であり、組織を円滑に動かすコミュニケーション力が必要です。
特許事務所での勤務経験しかない場合、面接官はその点を不安に感じるかもしれません。

そのため、もし企業経験がない場合、面接時の受け答えや対応の仕方などを的確に行い、組織の中で行動できる人柄、雰囲気を持っていることをアピールしましょう。
特に知財専門ではない面接官がいる場合、その点を意識することが大切なので、準備・対策をしっかりできるかが合否を分けるといえるでしょう。

まとめ

今回は、特許事務所に在籍する弁理士の方を対象にした転職理由ランキングを発表させていただきました。
転職して希望のキャリア・働き方を実現することは、皆さまが平等に持っている選択肢です。行使するかしないかは、ご自身で判断することになりますが、仮に行使するのであれば、少しでも希望の選択肢に近づける方法で転職成功してほしいです。
そのために弊社は、しっかり伴走しながら希望のキャリアに向けて、サポートさせていただきます。転職を少しでもお考えの方は、下記ボタンより会員登録をお願い致します。

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(文/リクルーティングアドバイザー)

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