成功する弁護士の特徴とは?

成功する弁護士の特徴とは?

2018/06/14

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努力を重ねて難関をくぐり抜けて、弁護士資格を取得したのですから、やはり資格を活かして成功を収めたいものです。では、弁護士にとって「成功」とは何でしょうか。また、弁護士はどのように仕事に取り組めば「成功」に繋がりうるのでしょう。

弁護士の「成功」とは何か?

そもそも、何をもって弁護士の「成功」と呼べるのでしょうか。その点を定義しないことには、話を進めることができません。弁護士としての成功には、おもに2つのパターンが考えられます。

<報酬を人一倍稼ぐ>
一般的なイメージとしての「成功」は、経済的な成功でしょう。つまり、弁護士の資格を持たない一般人の平均年収を大きく上回る収入を得て、余裕のある生活を送ることができる状態を指します。

多くの報酬を得ているのは、多くの依頼人から頼りにされ、常にたくさんの仕事をもらっているか、大企業などの大口のクライアントから多額の報酬を得ているか、主にいずれかのパターンであると考えられます。

テレビ番組などのメディア出演、インターネットのSNSなどでの露出が多く、知名度を得て、依頼が途絶えない場合もあるでしょう。また、大学の教員や司法試験予備校の講師、セミナーの登壇者など、「教える立場」としての収入源を確保できることもありえます。

高収入を得ていても、お金を使う暇がないほど忙しい弁護士もいますが、健康を害しさえしなければ、十分に幸せな状態だといえます。

<職業人としての名声を得る>
人数は非常に少ないですが、社会的に追い詰められている人々を法律の力で救い、弁護士としての使命を全うするために、報酬をほとんど得ずに手弁当で働き続ける人もいます。

その多くは、刑事裁判や国家賠償請求などに携わる弁護士でしょう。いずれも、求められる膨大な労力のわりに、ほとんど報酬を期待できない職域です。

身に覚えのない容疑で、濡れ衣を着せられ、理不尽にも厳しい処罰を受けようとしている被告人がいます。「疑わしきは被告人の利益に」の鉄則が徹底されていないために、物証がほとんど無いにもかかわらず、裁判官が検察主張を鵜呑みにし、有罪判決を言い渡されているケースがあるのです。被告人や受刑者の濡れ衣を晴らし、名誉を回復させるためには、費用を使って反証目的の再現実験を行ったり、検察と戦うためのさまざまな手続きや労力を経たりしなければなりません。こうした弁護人の努力は実を結ばないことがほとんどですし、儲けはまったくありません。

また、国や大企業を相手にする訴訟も、膨大な労力と歳月が必要となります。依頼人に尊敬されることはあるでしょうが、経済的成功とは程遠いかもしれません。
かつては、大企業の顧問としての収入を確保している弁護士が、その余裕を使って「儲からない裁判」に関わっていることが多かったのです。しかし、近年では弁護士同士の競争が激化しているため、顧問先の取り合いにエネルギーが注がれ、「儲からない裁判」に割くべき余裕が失われつつあります。

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高額の報酬を稼ぎ出す「成功弁護士」の特徴とは?

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日本では、弁護士人口が増えているにもかかわらず、訴訟案件の数は漸減していることから、普通の働き方では、経済的成功としての「成功弁護士」にはなれないでしょう。

この意味で弁護士が成功するための王道は、「大手法律事務所」、それも「四大(五大)」と呼ばれる、日本でも五本の指に入る法律事務所に就職することです。非常に狭き門ですし、夜も朝もない激務が続きますが、新人の頃から1000万円超の高収入が約束されています。

あるいは、大企業の経営者とのパイプを確保して、多くの大口顧問先を確保するため、人脈づくりにも一種の「割り切り」が必要となるでしょう。大企業の関係者と繋がることが望めそうもない人脈は、容赦なく切り捨てて、有効な顧問弁護士の座を多数得るために必要な行動に絞って実践を続ける必要があります。

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名声と尊敬を得る「成功弁護士」の特徴とは?

冤罪の疑いがある被告人の刑事弁護や、国・大企業を相手に訴訟を起こす弁護団に加入するなど、潔くて尊敬されるかもしれないけれども「割に合わない」弁護士活動を続けることも、弁護士としては一種の「成功」です。一般的な知名度はともかく、法曹界では一目置かれる存在です。ただし、趣味や娯楽、結婚生活など、いわゆる「普通の幸せ」を捨てなければならない場合がありえます。

一般的な価値観としては、「お金がほしい」「クライアントにも頼られたい」を両立したいと考えるでしょうが、報酬が期待できないからこそ、普通の弁護士から見捨てられる社会的弱者もいるのです。ただ、弁護士が依頼を受けて、誰の味方にでもなれるのであれば、強者よりも弱者のために力を尽くすことが、社会のための本分であることは間違いないでしょう。そうした人々に手を差しのべ、しかも法律の力を発動させて具体的な解決に導くポテンシャルを秘めているのも、また弁護士しかいません。

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まとめ

弁護士にとって「成功」とは何か、一概にまとめることはできません。しかし、どのような道を進むにせよ、漫然と仕事をするのでなく、明確な目標を持ち、その目標を明確に表明して、周りを巻き込むことができる弁護士が、それぞれの「成功」を収めることができるのかもしれません。

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<参考>
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