自分に合う法律事務所へ就職するための選び方とは?

自分に合う法律事務所へ就職するための選び方とは?

2020/03/04

自分に合う法律事務所へ就職するための選び方とは?

弁護士志望の司法修習生にとって、法律事務所の最初の就職先は、その後のキャリアを形成する上でも重要な出発点になるといえます。空気や肌感覚が合わない事務所に勤務し続けて、いやいや法曹人生のスタートを切るのも辛いものです。この記事では、キャリアをスタートする上で、自分に合った法律事務所の選び方について解説します。


世の中の法律事務所を分類すると(規模・専門業務等)

法律事務所を規模別に分類すると、ひとまず「大手事務所」か「中小事務所」か、あるいは「個人事務所」に分かれます。大手と中小の明確な区別があるわけではありませんが、人や地域によって、所属弁護士数50人以上を「大手」と呼ぶこともありますし、10人以上でも「大手」という人もいます。大手事務所の中には、「弁護士法人」として登録しており、各地に事業所(支店)を置いて事業拡大しているところもあります。

大手の中でも、日本を代表するローファームとして知られているのが、数百名単位の弁護士を要する「ビッグ4」と呼ばれる最大手法律事務所です。

  • アンダーソン・毛利・友常法律事務所
  • 長島・大野・常松法律事務所
  • 西村あさひ法律事務所
  • 森・濱田松本法律事務所

これらがビッグ4で、これに「TMI総合法律事務所」を入れて「ビッグ5」と称する場合もあります。いずれも東京都内に本拠を置いていますし、所属弁護士の実務能力や所得水準はいずれも高く、国際・渉外、M&Aといった大型案件に携わっている共通性もあります。

しかし、中小規模の法律事務所でも、特定の専門業務と同等以上のパフォーマンスを出して、クライアントの強い期待に応え続けているところもあります。こうした法律事務所は、「ブティック型(ブティック系)」と呼ばれることがあり、特定の専門を極めたい、あるいは自分の経験をフルに活かしたいと志す優秀な弁護士が集まります。 M&A・知的財産・不動産・ITといった、企業法務も絡む大型案件を扱うことが多いです。

また、離婚や相続、借金、交通事故など、一般個人の法律問題の解決に取り組む中小の法律事務所も多いです。「町弁」とも呼ばれますが、特に都市部では競争が激しいので、差別化などのマーケティング戦略も求められます。

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四大法律事務所の就職について

四大法律事務所への就職について見てみましょう。

大手法律事務所の新人採用人数は増加している

大手法律事務所の新人採用人数は、ここ数年間、つづけて増加しています。71期の採用については、五大法律事務所の採用人数は194人となっており、7年連続の増加です。年収が初任給で1,000万円を超えるとされる四大法律事務所への就職を希望する方には、追い風といえるでしょう。

どういった人が就職できるのか?

採用人数が増加しているとはいえ、日本トップクラスの待遇となる四大法律事務所への就職は、「狭き門」であることに間違いはありません。一般に優秀である弁護士のなかでも、さらに選びぬかれた超エリートであることが求められます。

出身大学は、東大・慶応・早稲田・京大などが有利とされます。法科大学院、司法試験、および司法修習のいずれにおいても優秀な成績をおさめることが必要で、司法試験に1度でも落ちてしまうと、四大法律事務所への就職は難しいといわれています。

また、予備試験合格者の採用が多いのも特徴です。予備試験は500人程度しか合格者がいないため、優秀な人材だとみなされるからです。四大法律事務所のなかには、予備試験合格者のみを対象としたサマークラークを行っているところもあります。

四大法律事務所は激務といったイメージだが…実態は?

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自分がやりたいことを確認し、照らし合わせる

まずは、自分自身が重点的に取り組みたい法分野を明確にし、勉強や研鑽を常に積み重ねながら、その力を大いに発揮できそうなクライアントが集まる法律事務所への就職を目指すようにしてみましょう。

特にやりたいことがなくても、成績が抜群に優秀であれば大手事務所からスカウトが来ますが、そうでなくても、やりたいことや使命感さえ常に携えていれば、他に替えの効かない優秀な弁護士として活躍できる余地は大いにあります。

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就職先を選ぶ際に気を付けるポイントとは

司法修習生をしていると、法律事務所での就職に関して、様々な情報を見聞きすることになるでしょう。しかし、その内容は玉石混淆で、中には真実かどうかさえ疑わしいものも混じっています。

基本的には、その法律事務所で実際に働いている人や、求人に応募したことがある人が情報源となるものしか信頼性に値しないと心得るべきです。その他の手段として、求人記事や事務所サイトなどを参照する。あるいは実際に事務所を訪問して、所属弁護士やスタッフの人となりや場の雰囲気などを感じ取るのもよいでしょう。

ブラック法律事務所の3大特徴 回避するためには

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就職エージェントを利用する

それでも決まらないなら、就職エージェントを使用してみよう

信頼できる先輩弁護士の紹介で、就職先を確保することができれば手間も省けて素晴らしいですが、それほどの幸運なコネクションにありつける司法修習生は決して多くありません。

そこで、法曹の就職・転職を仲介するエージェントを活用してみることも、ひとつの有効な方法であると知っておきましょう。修習と併せて就職活動もしなければならない司法修習生にとって、就活の悩みをひとりで抱え込まず、前を向いて行動し続けることが重要です。気軽に相談でき、常に伴走してくれる心強いエージェントが付いているだけでも、その後の結果は大きく変わってくるでしょう。

単なる風の噂レベルではなく、信頼できる情報源から取ってきた最新情報に触れることができたり、就職面接の練習や就労条件の交渉などにも手を貸してくれたりするのは、就職エージェントの優位点のひとつです。

また、費用は優秀な人材を欲しがる法律事務所側が負担していますので、就職が成功しても司法修習生の持ち出しはありません。

弊社MS-Japanは、これまで数多くの弁護士・司法修習生・ロースクール生の就職支援を行ってきました。業界最大級の求人数を取り扱っており、また一人ひとりにキャリアカウンセラーが付きますので、一緒に理想の就職先を目指し、サポートさせて頂きます!

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まとめ

司法修習生にとって、就職活動は弁護士キャリアを重ねていく上で、とても大切な「第一歩」です。まずは、どのような分野に注力するのかを決めて、応募先をじっくり選定しましょう。就職エージェントを使うのも省力化による負担軽減につながります。もっとも、嫌な部分皆無の事務所に就職することはまずありえません。出会いは「運」「縁」にも左右されますし、やり直しは利きますので、未来の失敗を恐れずにがんばりましょう。

四大法律事務所の年収は? 入社一年目で1,000万円を超えることも!

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