高まる需要、国際法務人材に転職のチャンス

高まる需要、国際法務人材に転職のチャンス

2013/03/18

昨今、企業法務系法律事務所は海外への進出のため、支社の立ち上げ・海外の法律事務所との提携等を進めています。その動きは大手法律事務所のみならず中堅の法律事務所も同様です。特に、新興国(タイ・インド・インドネシア・ベトナム等)に、留学帰りの優秀な人材を投入する事務所が増加しています。
しかし、法律事務所の海外進出は必ずしも成功しているとはいえない状況があります。
現地の法律に強いのは現地の弁護士であり、従来から展開しているグローバルファームとの競合もあることから、黒字化することは簡単ではないようです。こういった状況を踏まえると、今後、海外進出支援業務の経験を積んだ弁護士が転職市場に増加していくことも予想され、採用するターゲットとしてくる企業も増加するでしょう。

海外進出支援業務などの国際法務を経験してきた人材は、海外進出を成功させるための人脈づくりや現地の法律・行政への対応経験等、貴重なノウハウを持っており、海外の現地でのネットワーク、ビジネスレベルの英語力、海外進出に際して必要な法的知識といったスキルを持つ弁護士は、法律事務所はもちろん、インハウスローヤーとしても採用されるニーズは高くなっています。

国際法務を経験してきた弁護士のキャリアは、大きく2つに分かれます。
1つ目のキャリアパスは、インハウスローヤーとして商社や海外展開するメーカー等の法務部に入る道。2つ目のキャリアパスは、海外進出をしようとしている(もしくは進出している)法律事務所に転職する道です。
特に、新規で海外進出を進めたいと考えている法律事務所からのニーズが高まっているため、海外法務経験のある弁護士がキャリアアップ転職を実現させる事例も増えています。

どちらのキャリアパスに進むにしても、海外進出支援業務を経験することは、弁護士がキャリアアップするための良い武器となりますので、チャンスがあれば積極的に手を挙げて海外に行かれることをおすすめいたします。

(文/キャリアコンサルタント)


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